第44回全国証券問題研究会

 今回は,近時被害が多発しているデリバティブ商品に関する知識を深めるべく、岩波新書「金融商品とどうつき合うか−仕組みとリスク」の著者である東海大学の新保教授にご講演いただきます。
 また、実務面では、金融庁担当者にご出席頂き、「金融商品取引業者等向けの監督指針」について、店頭デリバティブに関する部分を中心にご解説頂く予定です。

     加藤了嗣弁護士、桜井健夫弁護士による入門講座も開催



日 時   2011年9月2日(金)・3日(土)

場 所  ACU
        札幌市中央区北4西5 アスティ45(札幌駅直結)
       

 
      【参加費】 
         参加希望の方は詳細をおたずねください。
                    
      【申込方法】
  各地の幹事を通じてお申込みください。
        (専門的な研究集会であるため、一般の方の申込は受け付
        けておりません。)
                

  【主な内容】

2日(金)

 午前10時〜  入門講座 : 加藤了嗣弁護士、桜井健夫弁護士

 午後1時    本会開催
           現地挨拶  
           基調報告  木内哲郎代表

 午後1時15分 講演「仕組み商品の問題点〜意見書を書く立場から(仮題)」
                新保恵志・東海大学教授
     (休憩10分)

 午後2時55分 金融庁・監督指針の解説
     (休憩5分)

 午後4時00分 ノックイン投資信託事件勝訴判決報告
                太田賢志弁護士

 午後5時00分 投資取引訴訟の理論と実務
                今川嘉文・神戸学院大学法科大学院教授

 午後7時00分 懇親会 京王プラザホテル


3日(土)

 午前9時     幹事会


 午前9時30分  日経225オプション取引について
                 青野渉弁護士

 午前10時30分 事件報告

            ・不動産投資ファンド事件
            ・ニイウスコー事件
            ・酒販年金事件
            ・仕組商品被害のADR申立事件について
         
 午前11時40分 デリバティブ被害110番の実施について

 午後0時     議 事

            次回開催地  その他