第33回全国証券問題研究会・さいたま大会

今回は、吉本佳生・南山大学教授を講師にお招きし、
「金融商品取引のリスクとリターン」とのテーマで
ご講演頂く予定です。


京都・木内哲郎弁護士らによる入門講座も開催



  日 時   西暦2005年12月2日(金)・3日(土)

  場 所  埼玉会館
           TEL 048-829-2471 さいたま市浦和区高砂3−1−4

      【参加費】 
               入門講座 1000円
               研究会   7000円
               懇親会   6500円 
               (宿泊は各自精算になります)
     
      【申込方法】
  各地の幹事を通じてお申込みください。
                

【主な内容】

2日(金)
 10時〜12時   入門講座
           「証券取引事件の基礎知識−日経オプション被害事件を題材
           に」(京都・木内哲郎弁護士)
           「金融商品取引事件の最近の判例」(東京・桜井健夫弁護士)


 1時00分  現地挨拶

         基調報告(桜井健夫代表幹事)


 1時20分  講演 吉本佳生教授

         「金融商品取引のリスクとリターン」

         
(講師のご紹介)吉本先生は、「金融工学の悪魔」(日本評論社)、「投資リスクの真実」(P
              HP研究所)、「金融広告を読め」(光文社新書)などの著書があり、我々が普段使って
              いるリスクやリターンといった言葉が実はどういう意味を持っているのか、金融広告はど
              のように読めばよいのかなど、投資勧誘の現場において我々がこれまで気付かなかっ
              た問題点を指摘されています。今回の講演は、証券会社の注意義務の内容を具体的
              に考える上でのこれまでと違った視点を示していただけるものと期待できます。

 3時00分  講演「投資サービス法と投資家保護」(仮題)
         (金融庁投資サービス法立法担当者)


 4時00分  研究報告「適合性の原則」
           理論と判例について(大阪・村本武志弁護士)
           H17年7月14日最高裁判決の検討(大阪・田端聡弁護士)


 5時00分  勝訴判決報告


 6時10分   懇親会

3日(土)
 9時〜    「ネット取引の仕組みと問題点」(横浜・西本暁弁護士)

         「PIABA報告」(大阪・三木俊博弁護士)
         「東京三会消費者相談窓口における証券取引相談」
          (東京・塚田裕二弁護士)
 

 10時30分  勝訴判決報告、事件報告

 

 11時30分〜 議事(次回開催地等)
 (12時終了予定)
                  
 


研究会当日、判例セレクト26販売を開始予定